杏の卒園式でした!
3月末生まれの杏は1歳児クラスから入園して丸5年。たくさんの先生にお世話になりました。 5年と言ったら中学校よりも高校よりも大学よりも長い。 物心ついた頃からずっと一緒にいて、起きてる時間としては親よりも長い時間一緒にいた先生や友達。 とっても貴重な存在です。
人によっては「子供が小さいときは親が一番たくさん関わりたい」って人もいるだろうし、「親がやるべきことを放棄して保育園に任せっきり」という意見もあると思う。 けど個人的には、育児が苦手な(と言い切ってしまう)私にとっては、ずーっと家で育児をしているよりも仕事をしながらのほうが絶対的時間は少ないけどちゃんと可愛がれると思うし、保育園での生活は家で親が見ているよりもいろんな経験をさせてもらえるし、友達に揉まれることも大事だと思うし、子供にとって良い環境だと思います。
我が家的にも私が専主婦だったらきっと旦那は今よりもっと育児をやらなかっただろうし、そういう面でも保育園で良かったかな、と思います。 共働きでも相変わらず家事はやらないし、ほかの共働きの家と比べたら育児もやっていない方なんだろうけど…ま、隣の芝生は置いておいて。
卒園式の時の来賓の方のあいさつで、 「ただ日が過ぎ去れば卒園を迎えられるように思っていましたが、全員が無事に卒園式を迎えられるのはすごいことですね」 というお話があって、本当に無事にここまでこれたことはすごいんだと、いろいろ助力いただいた周りのすべてに感謝しなきゃなと思いました。
卒園式ではウルっとくるかなーと思っていたけど私は意外と大丈夫でした。「思い出のアルバム」の歌で号泣してた人はいたけど。あれは親を泣かせるための歌だね(^^; でもその後の謝恩会の時、担任の先生の挨拶で「まさか泣かないだろー」と思っていた大ベテランの先生が「このクラスの子たちは本当にやんちゃで大変で…でもすごく優しいところもあって」とエピソードを話しながら泣き出したのを見たらもらい泣き。あぁ、本当に大変なクラスだったのね。ありがとうございます。 副担任の先生は今年新卒でいきなり年長さんを受け持った先生だったから、まぁ泣くだろーと思ってたら案の定号泣で。でも子供たちが「先生がんばってー」なんて声をかけてたのを見たら、成長したなぁと思ってまたウルっと。 あと謝恩会の最後に先生たちが退場する時に、子供たちが両側に立って見送ったんだけど、子供たちが先生たちにキャアキャア言いながらハイタッチやハグをしてたのを見たら、本当に保育園が大好きで先生たちが大好きなんだなー、いい保育園で良かったなーと思ってまたウルウルきてしまいました。
で、保育園では卒園後も3/31までは登園します。(休みになっちゃっても働く親は困るしね) 3/31が本当に最後だから、また違う感慨があるかもね。
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