柊が未だにバイキンマン大好きなので、夜寝る前に読む本は3日に2日は「おれさまバイキンマン」。

ある日突然杏が本の内容に疑問を持ったらしく・・・
「何でバイキンマンは人間みたいに立ってるし喋るのに、お母さんはいなくてタマゴから生まれたの?何でアンパンマンは暖炉から生まれたの?」えー・・・・・・っと。
「それは作り話だから!」と言ってしまえばそれだけなんだけど、それじゃそっけなさすぎなので、
「バイキンマンは他の星からタマゴが飛んできて地球に着いたんだよ。だからきっと人間ではないんだよ。アンパンマンは空から飛んできたお星様に"やさしい心"が入ってて、そのお星様がカマドの中のパンに落ちたからアンパンマンになったんだよ。」とわかったようなわかんないような説明をしてみました。
きっと杏本人もわかったようなわからないような感じだっただろうけど。
子供の質問て難しいねぇ。
杏は「ちょっとだけ」という本が大好き。

その中に子供が「おかーさんちょっとだけ抱っこして」というとお母さんが「ちょっとだけじゃなくていっぱい抱っこしたいんですけどいいですか」って言うシーンがあるんだけど、いつもそれと同じことをやらされます。
杏が
「おかーさんちょっとだけ抱っこして」って言って
「いーよ、ちょっとだけね」って私が言うと、
「そうじゃないよ、"いっぱい抱っこしたいんですけどいいですか"」って言ってよ」って。
いやでもね、いっそがしーのも事実なわけですよ。
時々はそういうことも言ってやらなきゃなーとは思うけど、毎度毎度、一日に何度もそうばっかりは言ってられないじゃん。というのは母の言い分だけど、子供にしてみたらいっぱいいっぱい抱っこして欲しいんだろうな。
というわけで結局
私
「いっぱい抱っこしたいんですけどいいですか」杏
「いいですよ」私
「じゃあ後でね」と誤魔化してヨシになったりする。
だけど、母が上の子を構って精神的に満足させてあげてると、上の子が安定して下の子を良く面倒を見てくれて家内円満、みたいになると思うんだよね。
私がイライラして当たっちゃったりすると、杏も怒りっぽくなって柊に八つ当たりみたいになって、柊がギャーギャー泣く、みたな図式ができあがるし。
なるべくは、努力して杏をかまってやりたいと思います。えぇ、なるべく、ね。。。